部署の紹介

ここでは各部署をご紹介をいたします。

4階病棟(急性期)36床 
看護配置10:1 
4階病棟写真

 4階病棟は外科(主に消化器外科)・整形外傷科・内科を中心とした一般病棟です。
外科と整形外傷科は周術期ケア、内科は化学療法を必要とする患者さんのケアが主な役割となっています。
 病棟にはHCU4床を有しており、人工呼吸器やさまざまな管類の管理を必要とする患者さんも入室されるため、クリティカルケアを提供する場面も年々増えています。チーム医療に努め職種を越えたコミュニケーションを大事にし、毎日さまざまなカンファレンスを実施しながら患者さん中心の医療の提供に努めています。
 院内には特定看護師やさまざまな認定看護師が在籍しているため、適宜コミュニケーションをとりながら看護の質向上に努め、患者さんに寄り添った看護・信頼される看護の提供を心掛けています。
 多くのことを学び経験することができます。スタッフは明るく、忙しい中でも笑顔が多くチームワークの良い病棟です。

5階病棟(急性期)36床 
看護配置10:1 
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 5階病棟は、循環器内科、腎臓内科外科を主とした内科系の急性期病棟です。循環器内科では、心臓カテーテル検査や治療を受ける方、心不全の急性増悪を発症した方などの看護を行っています。
腎臓内科外科では、慢性腎不全の透析導入やシャント治療の方の看護を行っています。豊富な知識や経験を持ったスタッフが多く、日々の看護実践に対応しています。また、更なる看護のスペシャリストを目指して心不全療養指導士や心電図検定など学習に取り組んでいます。
超高齢化の時代背景を受け慢性期にある方も多く入院しています。安心して療養や退院ができるように、院内の様々な職種のスタッフが患者さんの情報を共有し、知識や経験を活かしながら連携をとっています。
そして訪問看護師、ケアマネジャーといった地域の専門職の人との共同連携を図り退院支援に取り組んでいます。
忙しい中でも良いチームワークでやりがいのある看護を実践している病棟です。

6階病棟(地域包括ケア)36床 
看護配置13:1 + 50:1 
・整形外科外来 


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 6階病棟は、地域包括ケア病棟と整形外来を一体化して運営しています。
 整形外来には多くの患者さまが受診されますが、高齢の方も多く、なかでも骨粗鬆症は年々増加しています。当院では2018年に骨粗鬆症外来を開設し、骨折の危険性が高い患者さんへの治療や、自己注射をはじめとする指導にも力を入れています。また、圧迫骨折で入院するケースも多く、2020年8月より多職種による骨粗鬆症チームを立ち上げ、退院後も継続して治療が行えるよう、病棟との連携も強化しています。日々、多忙な外来ですが、患者さんに寄り添った看護を心がけています。
 病棟は、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、引き続き治療やリハビリを行い、安心して在宅復帰できるよう準備・支援する病棟となっています。短期手術、在宅や施設からの急性増悪した患者さんの緊急入院、レスパイト入院を受け入れており、幅広い看護を提供しています。認知症看護にも力を入れて取り組んでいます。
 外来・病棟看護師、介護福祉士、看護助手とのチームワークを大切にし、コミュニケーションを欠かさず、みんな仲良く明るく笑顔あふれる病棟です。

7階病棟(地域包括ケア)37床 
看護配置13:1 + 50:1 
・内視鏡センター 


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 7階病棟では、地域包括病棟と内視鏡センターを一体化して運営しています。
 病棟では、急性期の治療を終えた患者さん、リハビリを行い地域に戻る準備をするための患者さん、短期手術(眼科、整形外科など)を受ける患者さん、レスパイトの患者さんが入院しています。急性期から慢性期、回復期の患者さんがいます。また、複数の疾患をもった高齢の患者さんが多い病棟でもあります。そのため、急性期から慢性期までの幅広い疾患の理解が必要になり、患者さんの全体像をとらえ、患者さんの思いや家族の思いを大切にし、患者さん家族に寄り添った看護が必要になります。
 患者さんの退院後の姿を見据えたより良い看護を目指すために、患者さんとその家族が、どのように生活を望んでいるのか、どのように生きていきたいのか大切にして、一緒に考えていけるように、丁寧に関わることを大切に取り組んでいます。
 患者さんの笑顔を大切にしている明るく楽しいスタッフが、その人にとってのより良い看護、その人らしさを尊重した看護を他職種と連携しながら、チームで日々実践しています。
 内視鏡センターは、医師と看護師が連携してチーム医療を実施しています。予防医療における上部および下部消化管内視鏡検査をはじめ、入院および近隣施設患者の胃瘻造設・交換、内視鏡治療など、侵襲を伴う治療も行っています。
 より安全でかつ苦痛の少ない内視鏡検査治療と看護の実施を目指し、日々ミーティングや術前訪問、技術確認を実施しています。
 内視鏡は「辛い」「苦しい」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、最先端の機器及び技術の提供と、安心・安全な内視鏡検査治療を受けていただけるよう患者さんとのコミュニケーションを大切にし、地域の皆さんのニーズに応えられる内視鏡センターを目指しています。

8階病棟(急性期)36床 
看護配置10:1 
8階病棟写真

 8階病棟は、慢性内科疾患及び慢性難病疾患を抱えた患者さんが入院されている病棟で、その中でも、神経疾患の患者さんが多く入院されています。
患者さんの残存機能を生かし、セルフケア能力を維持していけるように多職種と共に連携し医療提供を実践しています。
また、当院は高齢者救急に特化しており、高齢の患者さんが多く入院されています。
入院生活に適応するまでに時間を要す患者さんも増えており、そのような患者さんや家族の思いを
大切にした看護が提供できるよう日々取り組んでいます。
そして、安全で適切な医療を提供できるようスタッフ一同力を合わせるともに、生涯に渡り病気と共に生きる患者さんを支えることを目標に頑張っています。

西館6階病棟(緩和ケア)18床 
看護配置7:1 
緩和ケア病棟写真1 緩和ケア病棟写真2

 緩和ケア病棟は、がんを治すことが難しい状態にある方が、症状コントロールを行いながら自分らしく生活が送れるように支援する場です。
自宅や施設で過ごされている過程で、辛い症状が続いた時には入院し、症状コントロールを行うことで身体と心の辛さが落ち着いたらまた自宅や施設に帰るといったように出入りが出来る場となっております。 痛みや吐き気、倦怠感などがんに伴う辛い症状に対し、少しでも緩和することができるよう医師・看護師・公認心理士・薬剤師・栄養士・リハビリテーションスタッフ等がチームを組んで日々ケアに当たり患者さんとご家族をサポートしています。
設備としては全室個室となっており、静かで落ち着いた環境となっています。キッチンを備えたデイルームや草花が咲くテラスもあり、天気の良い日には車椅子やベッドのまま外気浴をすることも可能です。アロマセラピストによるマッサージも提供しており、気分転換やリラクゼーションケアも取り入れています。
身体や心のつらさを和らげ、患者さんとご家族が最後までその人らしく穏やかな時間を過ごせるようチーム全体で日々取り組んでいます。

緩和ケア病棟写真3

手術・心臓カテーテル
・中央材料センター・救急 
手術室写真

 手術室は、外科、整形外科、腎臓外科、眼科、皮膚科の手術を、心臓カテーテルでは、心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術ステント留置術、四肢の血管造影・拡張術を施行しています。救急外来では、地域のクリニックなどから紹介された患者、救急車での搬送患者の受け入れをおこなっております。
 メンバーが、協力し合いそれぞれの専門性を追求しつつ、ONE TEAMを目指し頑張っています。それぞれの場所で患者さんに寄り添い、安全に安心して治療が受けられるように心掛けてします。

患者支援室 
患者支援室写真

  患者支援室は、当院を利用する患者さんが安心して療養できるための支援を行う部署で、主に3つの機能を持っています。ひとつは病床管理機能で、緊急入院や予定入院、レスパイト入院などベッドの調整を行っています。入院の依頼は院内のみでなく、地域のクリニックや診療所からの相談にも対応しています。もうひとつは入退院支援機能で、入院支援担当は安心して入院していただくための入院前説明や、入院時から退院後の生活を見据えた介入を行い、必要に応じて退院支援担当に繋げます。そして退院支援担当は退院後に患者さんや家族が安心して地域での生活に戻れるよう、退院後の環境を整えることを行っています。もうひとつは患者相談機能で、外来を利用される患者さんのトリアージやその他、医療や看護・介護に関する相談や経済的支援、人生の最終段階における医療・ケアの相談など、様々な相談に対応しています。

外来 
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 外来は、専門外来を含め16の診療科と化学療法センター、放射線科を担当しています。高齢化や複雑な社会環境の中で地域医療にも力を注ぎ、患者さん一人ひとりに寄り添い、思いやりのあるケアの提供を他部署と連携しながらチーム一丸となって取り組んでいます。
患者さんが日々の暮らしの中で自分の病気と向き合い、共に生きていけるよう、セルフケア支援にも力を入れています。
 スタッフは経験豊富な看護師が多く、年齢層もさまざまで子育てをしながら働くママさんもいますが、それぞれの得意分野を活かして患者さんに関わり、助け合いながらいきいきと働いています。

透析センター 
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 透析センターは、個室2床を含め42床を有し、外来透析と入院透析を担っています。
維持透析を受けながらその人らしく充実した生活を送っていただくために医師や看護師、臨床工学技士、管理栄養士、看護助手がチームで関わっています。
 透析患者のリスクの一つである下肢大切断ゼロを目標に、毎月一度フットケアを実施し足を守っています。また、看護師と臨床工学技士で毎日カンファレンスを開いて、透析に欠かせないシャントの管理やヒヤリハットについて共有しあい、安全で質の高い透析を提供するべく取り組んでいます。
遅番勤務はありますが、育児中の方もライフステージに合わせたワークライフバランスを意識した働きやすい職場環境を目指しています。

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予防医療センター 
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 予防医療センターとして大切にしていることは、①安全で高品質な健康診断の受診、②必要に応じて医療に速やかにつなぐこと、③行動変容につながる保健指導です。私たち保健師、看護師は、検査前の丁寧な問診で得られた情報を多職種と共有し安全な健診につなげ、健診結果に応じて、受診行動やセルフケアにつながるように多職種と連携共同し支援しています。
 また、地域のみな様への健康普及活動として、なでしこ保健室(イオンスタイル東神奈川店)に出向き健康相談にも応じています。
 地域に密着した健診機関として、地域のみな様に必要とされる健診機関になることを目指し取り組んでいます。