透析センターについて
平成19年4月に病院の機能転換にともない、透析センターは外来維持透析患者様および当院に入院されている透析患者様の透析を行っています。済生会横浜市東部病院との医療連携から、急性期の治療を終えた患者様の入院維持透析も行っています。 ベッド数は、42床で、AM・PMの2クールで医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士・MSWなどの医療チームで安全な血液透析を行っています。 透析患者様は合併症が多く、足病変のリスクが高いことから、全患者様のフットケアを実施し、異常の早期発見に努め、患者様の大切な足を予防できるよう積極的に取り組んでいます。 さらに当センターでは、患者様の生活の質が維持でき、かつ元気に透析へ通院していただけることを目標に透析療法を提供しています。
透析センターで行う検査・治療
- 毎月採血、胸部レントゲンの検査を実施しています。
- 定期検査として、年1回、CT検査 内視鏡検査 生理検査など実施しています。
- 病状や検査の結果によっては、他科受診をすすめ、早期治療に役立てています。
- フットケアを全患者毎月実施しています。
診療内容と特色
透析治療について
当施設の人工透析治療について、説明いたします。現在、透析ベッド42床あり、ゆったりとした環境で透析治療を行っており、それぞれの患者様に適合した、除去効率の高い人工腎臓を使用している他、通常の血液透析で、治療困難な症例に対しては、オンラインHDFなどの方法を用いて、患者様に安心して、より良い透析ライフを送っていただくため、日々奮闘しております。 また、県内では数少ないリハビリ科を併設した病院の特徴を活かし、地域へ貢献しています。
透析液作製装置について
透析液を閉鎖的に作成し、清浄化に力を入れております。その工程としては、薬剤を密閉回路内で衛生的に溶解するため、質の高い透析原液の作成を行っております。加えて各透析装置にも透析液から除去しきれなかった細菌や毒素などの侵入を防ぐフィルターを標準装備しています。
快適な環境の中で
- 透析中は、テレビカードを購入にてテレビ鑑賞をしていただけます。
- 希望者には、パジャマ・タオルの貸出しをいたします。
- 腎臓病、腎不全、透析などに関する情報提供としてビデオ説明や栄養指導、見学なども行っています。
診療施設
ベッド数 | 42床(個室2床含む) |
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透析実施時間 | 曜日から土曜日までの午前・午後2クール制 午前帯(8:30~13:00) 午後帯(13:30~18:00) |
※出張や旅行等いつでもお問い合わせください。
※無料送迎バスの運行(要相談)