世界糖尿病デー関連イベントの開催

11月14日は「世界糖尿デー」です。
全世界で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
当院でも、11月13・14日の2日間、外来正面玄関にブースを設けて関連イベントを開催しました。
当院保健師がブースに立ち、糖尿病やそれを予防・抑制するための食事療法などについて紹介したり、医療機関でも活用されているカロリーゼロの甘味料の紹介などを行いました。

世界糖尿病デーとは?

現在、糖尿病を抱えている人は世界の成人人口の約5~6%おり、2025年には3億8, 000万人に達すると予想されています。
我が国でも40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群であることが、平成18年国民健康・栄養調査速報で発表されました。また、糖尿病が進行することで発病する合併症なども問題になっており、糖尿病に対する認識や予防の意識を広く浸透さていくことが重要だと考えられます。
国際糖尿病連合(IDF)は、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用し、11月14日を「世界糖尿病デー」として、全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。