横浜の十五夜はあいにくの曇り空でしたが、当院の正面玄関とリハビリ室の壁には大きなお月様が見事に輝きました。 患者様にご協力いただいて黄色い和紙を小さくちぎり、それを貼り合せて大きなお月様を作りました。
その周りには、患者様に色を塗ってもらったトンボも飛ばして、院内にも秋の爽やかさが漂いました。
ところで、「十五夜は15日とは限らない!」ということを皆様ご存知ですか?
十五夜は中秋の名月とも呼ばれ、旧暦の8月15日に見える月を意味します。旧暦の秋は7~9月となっており、その真中の日が旧暦の8月15日になるため、真中の秋→「中秋」と呼ばれます。
実際は、旧暦と現在の暦の数え方が違う為、毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。なので、毎年十五夜の日が変わるのです!
今年は9月8日(月)が十五夜でしたが、来年は9月27日(日)になります。