
済生会神奈川県病院の検査科は、平成19年の機能転換後、「地域完結型医療に対応した診療支援、連携を通じて、医療の質の向上に貢献すること」と、「チームワークによる、迅速かつ正確な検査体制を確立し、患者さんに安全安心なサービスを提供すること」を目指すべき姿として業務体制を構築してきました。
検体検査室においては、待ち時間短縮のために、可能な限り迅速で正確な結果を診療科に提供しております。同時に、夜間や休日の緊急検査にもスタッフが交代で対応しております。生理検査室においては、一部の検査を除き予約制となっておりますが、当日の検査にもできる限り対応しております。
検査を担当する私たち臨床検査技師は、新しい知識や技術の習得を目的に学会や研修会に積極的に参加し研鑽を積んでおります。これからもスタッフ一同、患者さんを中心とした診療支援に努めて参ります。
私たち臨床検査技師の仕事は、大きく分けると「検体検査」と「生理検査」の2つに分けることが出来ます。また、当院ではこの他に外来採血業務も行っています。
検体検査とは、患者さんから採取したものを調べる検査です。検査材料には、血液や尿、便などがあります。
生理検査とは、患者さんに対して直接行う検査です。心電図検査や脳波検査、超音波検査などがあります。
検体検査には、血液検査、生化学検査、一般検査、輸血検査などがあります。


生理検査には、心電図検査、脳波検査、超音波検査、呼吸機能検査、神経生理検査、尿素呼気検査、動脈硬化を調べる検査などがあります。



採血室では通常採血の他に、糖負荷試験や出血時間などの検査も行っています。

当院では糖尿病や腎臓病専門の医師をはじめ、多職種の医療スタッフでチームを組み、連携を取りながら患者さんにより良い医療が提供できるように活動しています。私たち臨床検査技師は、各教室において糖尿病や腎臓病に関する検査、医学的な知識などを説明しています。
多職種で構成されたチームで、院内全体の感染動向の早期把握や感染対策を適切に管理するために活動しています。私たち臨床検査技師は、薬剤耐性菌発生状況などを報告しています。
多職種で構成されたチームで、患者さんへの抗菌薬の使用を適切に管理・支援するために活動しています。私たち臨床検査技師は、血液培養複数セット採取率のモニタリングやアンチバイオグラム(抗菌薬感受性率表)などを定期的に作成し報告しています。
栄養管理が必要な患者さんに対し、多職種で構成されたチームで栄養支援を行っています。
私たち臨床検査技師は、チームでの病棟回診に同行して患者さんの状態を把握し、各部門担当者とのカンファレンスでの情報提供などを通じて治療・支援に参加しています。
検査科のスタッフは、国家資格を有する臨床検査技師です。臨床検査の分野は多岐にわたり、行う業務内容は専門的です。そのため、専門の知識や技術を日々習得し、認定資格を取得しています。患者さんに、高度で安全安心な検査を提供しています。
(2026年6月1日現在)