初診受付
8:30 - 11:00
休診日
土・日・祝
面会時間
13:00 - 20:00
薬剤科のイメージ画像

理念

薬剤科は、当院の理念に基づいて、薬物療法の有効性・安全性・経済性を確保し、地域医療に貢献します。

基本方針

  • 研鑽に励み、医療人として資質の向上に努めます。
  • チーム医療の一員として、院内外の多職種と円滑な連携を図り、安全で質の高い薬物療法を提供します。
  • 医薬品の適正な管理と使用を推進し、病院の健全な運営に貢献します。

薬剤科について

当院は14名の薬剤師が在籍しています。
すべての患者さんが安全に安心して医薬品を使用できるよう支援します。

病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会)6名
研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)2名
実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター)4名
がん専門薬剤師(日本医療薬学会)2名
がん薬物療法専門薬剤師(日本病院薬剤師会)1名
がん薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)1名
感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会)1名
抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会)1名
緩和医療暫定指導薬剤師(日本緩和医療薬学会)1名
緩和薬物療法認定薬剤師(日本緩和医療薬学会)2名
スポーツファーマシスト(日本アンチドーピング機構・日本薬剤師会)2名
栄養サポートチーム(NST)専門療法士(日本臨床栄養代謝学会)2名
薬学博士/博士(薬学)1名
安全衛生管理者(地方自治体)1名

薬剤科の業務内容

調剤

当院の院外処方箋発行率は95.7%(R5年度実績)、病院内では主に入院患者さんおよび無料低額診療対象患者の薬を調剤しています。
注射薬は安全に配慮して1施用毎に調剤を行っています。

医薬品管理

院内各部署に配置している医薬品は、すべて薬剤師が管理しています。
手術室には目的に応じて全身麻酔薬剤トレイ・局所麻酔薬剤トレイを用意し、定数管理を行っています。

外来患者支援

患者さんが会計を終えるまでにすべての院外処方箋の内容を確認しています。また当院では保険薬局と連携して患者さんに安全で安心な薬物療法を提供するため、院外処方箋に採血検査の結果を記載しています。保険薬局からの院外処方箋に関する問い合わせには、薬剤科がFAXで対応をしています。事前に取り決めを行うことにより、速やかな回答を心がけています。抗がん剤を使用している患者さんには治療状況を保険薬局と共有し安全に治療が継続できるよう治療計画(レジメン)シールをお薬手帳に貼付しています。

治療計画(レジメン)シール

化学療法

安全に化学療法が行われるように、投与量と休薬期間の確認をして抗がん剤を無菌的に調製しています。また、有効な治療効果を提供するために患者さん一人ひとりと面談して、治療や副作用に対する説明や相談を行っています。

DI

医薬品が適切に、かつ安全に使用されるためには、正しい医薬品情報が必要です。薬剤師は文献や書籍などから情報を収集・整理して、わかりやすく加工し各部門に情報提供しています。また、製薬会社からの情報を管理するのもDI業務の1つです。製薬会社のMR(医薬品情報担当者)とは入退室システムを導入し、情報伝達や連携を行っています。

当院注射配合変化表の一例

病棟業務

医師の指示および投薬状況、検査値などを確認し、病棟での安全な薬剤使用に努めています。さらに、患者さんのベッドサイドで、服薬指導や副作用モニタリングを行うことにより、患者さんの薬に対する知識向上、服薬への意識向上、副作用の早期発見などに努めています。一般病棟には薬剤師が常駐し、医師、看護師、栄養士、リハビリテーションセラピストその他の職種スタッフと連携し情報を共有することにより、チームとして患者さん中心の医療を実践しています。

持参薬確認

患者さんが入院時に持参したすべての薬を確認し、カルテに入力して治療が途切れないようにしています。さらに、重複はないか、飲み合わせに問題はないかなどを確認し、医師に入院中の使用を提案しています。薬の管理が困難な患者さんに対しては、専用の与薬ケースに薬をセットして、病棟に供給しています。

チーム医療

感染対策チーム(ICT)

感染症の発生状況の把握や伝播を抑えるために活動しています。薬剤師は院内感染の発生を防ぐために消毒薬が適正使用されているかの確認、指導・助言を行っています。

抗菌薬適正使用支援チーム(AST)

世界的にお薬が効かない病原菌(耐性菌)が増えていることが問題となっています。感染症治療を適正に行うための抗菌薬使用状況の監視、治療への助言・介入を行っています。感染管理を行うために、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、事務員をチームのメンバーとして活動しています。

栄養サポートチーム(NST)

栄養サポートチームは入院中の栄養状態がよくない患者さんに対して専門の医師・薬剤師・看護師・管理栄養士が患者さんのベッドサイドに訪問しそれぞれの専門知識を活かしてよりよい栄養管理ができるように検討をしています。薬剤師は主に適切な輸液や内服薬の提案や副作用の情報提供などを行い薬学的視点から栄養サポートをしています。

糖尿病教室

糖尿病治療をこれから行う方、既に行っている方、そのご家族、また糖尿病に関心がある方を対象に、毎月第1~4水曜日に「糖尿病教室」を開催しています。医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、検査技師がそれぞれの専門分野について担当しており、薬剤師は、薬物療法についてお話しています。例えば、なぜこのお薬は食事の直前に飲む必要があるのか?食事がとれない時に、お薬はどうしたらよいのか?などお薬の種類や特徴、お薬を使用する上での注意事項や副作用についてポイントとなるお話をしています。どなたでもお気軽にご参加ください。(予約不要)

糖尿病教室の様子
糖尿病教室の様子

腎臓病教室

腎臓病治療と診断された患者さんを対象に、毎月第1~4水曜日に当院では「腎臓病教室」を開催しています。病気の進行を抑えることを目的に医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、検査技師、ソーシャルワーカーがそれぞれの専門分野について話をします。

地域連携

服薬情報提供書(トレーシングレポート)

下記の専用書式を用いて、FAXで薬剤科までご送信ください。

※他の書式で提供していただいた場合は、当院の書式で再提出していただきます。

教育・研修

新人研修

当薬剤科ではメンター制を導入し、教育プログラムにそって新人職員が早く職場になじみ仕事を覚えられるようにサポートしています。スキル研修だけでなく精神的なサポートも行っています。

実務実習

薬学教育6年制では、病院及び薬局における各11週の長期実務実習が義務付けられています。当院では大学より学生を受け入れ、後進の育成にも力を注いでいます。学生には病院薬剤師の責任と業務を理解し、チーム医療に参画できるような実践力を身につけられるように指導しています。

実習生の成果発表
実習生の成果発表

筆頭演者・共同演者演題名学会名発表年月日開催場所
安藤純子、中西博紀、衛藤英一75歳以上の高齢者における大腸癌術後補助療法の開始投与第33回日本医療薬学会年会2023/11/04仙台
安藤純子、渡辺領子、小杉満孝、神野正敏、長島敦がん薬物療法体制充実加算の取り組みと評価第77回済生会学会2025/02/26松山